惑星アースガルド

領有:ラフール合衆国

惑星の大半を海に覆われた水の惑星。

当時、惑星エルフィニアと惑星フォルトゥーナとの間で幾世代に渡って繰り広げられる星間戦争に嫌気のさした人々が、入植してできた星。

惑星エルフィニアと惑星フォルトゥーナとの抗争には、いつも中立の立場に立ちつつ、他文明による侵略に備えて力を蓄えている。

『交易都市アース・アルカディア』

 

惑星アースガルド最大の人口を誇る都市。

ラフール合衆国の中で最古の都市でもある。

惑星アースガルドの経済の中心都市。

様々な星々から、交易に訪れる人々で常に賑わいを見せる。

 

『軍事都市アース・ペンタゴン』

 

ラフール合衆国最大の軍事都市。

ラフール合衆国内の軍事総司令部が設置されており、ラフール軍の頭脳そのものである。

移動可能な超巨大フロートの上に作られた軍事都市で、戦時中には海に潜んだり、移動したりして、惑星アースガルド中の広大な海を逃げながら、軍の命令を出す戦略をとっている。

『暴虐の廃都アース・オールハデス』

 

かつてラフール合衆国最大の経済力を誇った都市で、ラフール合衆国の首都として機能していた都市だった。

しかし、強大な軍事力を誇る他文明の国家による攻撃を受けて壊滅した。この戦争は、オールハデス戦争と後に呼ばれるようになる。この戦争により、ラフール合衆国は各地で大きな犠牲を払うことになり、一時は国家が崩壊寸前まで追い詰められた。しかし、ルールシトラ連邦に所属する全惑星から軍が派遣され、侵略軍を追い払うことに成功した。

その後、惑星アースガルドの各地も復興していったが、アース・オールハデスの都市だけは、敵が無数の自動駆動の機械兵を放ったため、未だに機械兵が徘徊しており、復興が断念された。

現在、危険区域としてラフール合衆国政府により、立ち入りを禁止されている。