惑星フォルトゥーナ

領有:フォルトゥリア共和国

当時、惑星エルフィニアを支配していたエルフィス王国で、圧政から【フォルトア革命】と呼ばれる、大規模な内乱が起こった。内乱は革命運動へと発展。しかし、革命は失敗し、革命運動に荷担した者達は処刑されるか、逃亡を余儀なくされた。

その時、逃亡に成功した革命家達が入植してできたのが、フォルトゥリア共和国である。

惑星フォルトゥーナは、惑星エルフィニアと同じような緑豊かな惑星で、エルフィニアより惑星資源が豊富に存在している。

歴史的背景もあってか、現在でも、エルフィス王国とは険悪な関係にある。

『革新の都フォル・アジトゥーラ』

 

フォルトゥリア共和国の首都。

惑星フォルトゥーナの行政と経済の中心都市である。

常に新しいものを求める気質の人々が多く暮らしており、様々な研究施設も数多く存在する。

 

『山岳都市フォル・エスターク』

 

断崖絶壁の山々の上に建設された都市。

革命軍が惑星フォルトゥーナに入植する以前から、この惑星に存在した原住民達が数多く住んでいる。

かつて、この原住民達は惑星フォルトゥーナ中で暮らしていたが、文明レベルでROKI文明より劣っていた彼らは、入植してきた革命軍により追い払われ、この人を寄せ付けない険しい山々の頂きに都市を作り、暮らすようになった。

現在は、エスターク自治区として、フォルトゥリア共和国に管理されている。

 

『時の都フォル・タイムコア』

 

フォルトゥリア共和国第二の首都と呼ばれるほどの大都市。

フォル・アジトゥーラに勝とも劣らない規模を誇る都市である。無数の企業が集っており、超大型のビジネス都市を形成している。この都市に暮らす人々は、常に時間に追われていることから、時の都と呼ばれるようになった。

 

『奇人の技都フォル・プルータス』

 

都市の中央に聳える歯車仕掛けの巨塔と、その塔から突き出した蒼色の美しくも巨大な歯車が有名な地方都市である。この町の歴史は古く、惑星フォルトゥーナ最古の都市の一つである。

この町は、プルータスという奇人として有名な天才技術者により創設された。プルータスの高い技術に魅了された人々や、プルータスの研究仲間、技術者仲間がこの地へ集い、都市へと成長していった。今でも、古き古代の景観を残しており、古代の町並みと不思議な歯車といったモニュメントが融合し、フォルトゥリア共和国有数の観光都市となっている。

 

『凶獣の湿森』

 

危険な凶獣が数多く巣食う森。

足場の悪い湿地帯に広がる広大な森であり、入植以前からの未開の森である。

定期的にフォルトゥリア政府による凶獣狩りが森の周辺部で行われている。