衛星クリスティア

領有:クリスノア公国

惑星ニヴルヘイムの月。

 

かつて5つもの文明諸国の連合とROKI文明諸国との、大規模な大戦が勃発した。

後の歴史家は、この大戦を【全界大戦】と呼んだ。

 

この大戦で、ROKI文明は善戦したものの敗北し、多くの犠牲を払った。

 

この衛星は、ニヴルヘイム宙域における大規模な会戦で、破壊された双方の艦隊が重力の影響で集まり、星となったものである。

この大戦で、ウードガルム貴族連合共和国所属のクリスノア家が、他文明諸国の侵略の前に、いがみ合いを続けるロッドウェル皇国とアリスティア王国を講和させ、惑星ニヴルヘイムに住む民を一致団結させて立ち向かい、

他文明諸国の侵略軍を打ち負かすことに成功した。

 

この功績を称え、大戦の結果、新たに誕生した衛星を領地としてクリスノア家に授けることが、ロッドウェル皇国、アリスティア王国、ウードガルム貴族連合共和国の全会一致により決まった。

そして、クリスノア公国が建国された。

 

その後、クリスノア公国は、惑星ニヴルヘイムに大規模な戦乱が生じないように調停する役割を担うようになった。